SSブログ

シドニアの騎士 [マンガ]

マンガをよく読む方はよく知っているタイトルだと思います。
TVアニメや劇場版も出しましたね。
遠い未来を舞台とした SF になります。
こちらの作者は 弐瓶勉 という方です。
kishi.jpg
師匠と呼べる方はいらっしゃるかどうか不明ですが
高橋ツトム先生のアシスタントを務めていたそうです。

高橋ツトム先生は「地雷震」が有名なんですが、私、タイトルしか知らないのです。
マンガをあまり読まない方には「地雷震」はご存じないかも知れませんが
先生の作品の中にはドラマとなった作品もあります。
こちらなら聞いたことがあるのではないでしょうか。

「スカイハイ」ドラマでは元ワンギャル釈由美子さんが主役のイズコ役を務めておりました。
死者が訪れる「怨みの門」で、門の番人であるイズコが、死者に対して
3つの選択肢を与え、その選択によって物語が始まるというあらすじです。
全体的に「復讐」がテーマとなっております。劇場版も出してました。


こちらは機会があれば、ちゃんとしたご紹介をしたいと思います。
今回はあくまで『シドニアの騎士』のご紹介です。







スポンサーリンク












つい先日、こちらの最終巻が発売されました。
雑誌の方はなるべく読まずに単行本になった時だけ読んでいます。
よって、雑誌を読まれている方より遅れて、私は初めてこの作品の最終回を目にする事になります。

6年間お疲れ様でした。 2巻くらいから読み始めた方ですが
まさか、映像化するとまで思っていませんでした。

最終巻を読み終わった感想は「って、いきなり感想かよ!」といいます?
いや、そこは皆さんの目で確認していただきたいのです。
で、感想ですね。

んむ。ハッピーエンドですね。
ほんとどう落としどころはどういう風にするんだろうなと
思っておりましたが、スッキリした終わり方でした。



この作品のあらすじですが、1000年以上後の未来が舞台です。
その時は既に太陽系そのものが、謎の生命体によって破壊されて1世紀が経過しております!
この謎の生命体から人類が逃れる為に建造した宇宙船の1つ「シドニア」から物語が始まります。

地球は?というと残念な事に既に「謎の生命体」に滅ぼされてるようです。

宇宙船の中は広大で、何人もの人類が暮らしておりますが
主人公の「谷風 長道(たにかぜながて)」は祖父と2人切りで生活しておりました。
しかし、祖父が死に3年後、食糧がつきてしまいます。

それまでは、祖父の言いつけに従い、ロボットの操縦シミュレーターで訓練ばかりしてましたが
さすがに空腹には勝てず、食糧を探す為、祖父の遺言を破って行ってはいけない場所へ向かいます。
keikoku.jpg

そして、あっさり米泥棒として捕まります。(米かよ。)

まあ、警察?のご厄介になるんですが、そこではじめて自分が住んているところが宇宙船の中で
自分の登録記録(たぶん住民票)もなく祖父は15年以上前に死亡扱いになっていた事を知ります。

そして、艦長の元まで連行。艦長いきなり大歓迎。身元引受人になってくれます。
身元引受人になってくれた艦長、小林といいます。この時点で小林はなにもかも知ってそうな雰囲気です。

艦長の計らいにより、シドニアを守るロボット:衛人(もりと)の操縦士として訓練所に送られます。
住む場所も寮に入ることなりましたが、寮母が「クマ」! 。。しゃべってる。。。
この辺は、スターウォーズのチューバッカを意識したんですかねー。
kuma.jpg

訓練所では謎の生命体の退治方法が説明されております。
つまり、謎の生命体による災害は、過ぎた出来事ではなく現在進行性であるという事ですね。
それでも数十年は遭遇する事がなかったようです。
謎の生命体はガウナと呼ばれております。

他の訓練生との青春の日々も100年ぶりのガウナと遭遇により
ほんとタイミングよくあっさりと壊されます。

そして、ガウナ自体がどれだけ危険なのかもここで初めて主人公も読者も知ることになるのです。

なかなかよく出来た設定で、ガウナは銃や爆発物などの通常攻撃では倒す事が出来ないところや
衛人も複数の機体が掌位(※おててをつなぐんです。)
で輪になることで推進力を倍増させる技術があるというシンプル?なところや
チームを組むパイロット同士が、古臭いゲン担ぎで生身で掌位を組みなかまの無事を祈願する人間臭いところ等
見どころが結構あります。

読み進めるといわゆる「胸熱」な展開もあります。
マンガでもそれなりにこの「胸熱」感は伝わりますが
この部分はアニメの方がより伝わるのではないかと思います。

ガウナ遭遇の続きです。
ガウナ討伐隊はエース級の4人で編成されていたんですが、あっさり全滅します。
続く討伐隊第2班の4人には主人公:長道、ヒロイン:星白も加わりますが
これもガウナに接触する前にガウナからの予想外の攻撃でピンチに。。。もうどうにもならない。

ガウナの攻撃に手も足もでない中、長道はガウナを倒しシドニアの危機を救います。
漂流確定になった星白を、自分も漂流する可能性があるにも関わらずそのまま救助に向かった長道。
そのまま二人は宇宙を漂流する事になります。

刻一刻と絶望的な状況になる2人の前に「光の環」が近づいてきます。
その「光の環」はシドニアにあるすべての衛人256機が掌位で
逆噴射しながら近づいてくる姿でした。
hikarinowa.jpg

長道の行動に刺激された操縦士すべてが命令を無視して迎えにきてくれたのでした。
そして、救助された二人と共に「光の環」はシドニアへと加速します。
hikarinowa2.jpg
hikarinowa3.jpg

このシーンは序盤の中でも私が一番すきなシーンです。

アニメは2期まで放送されておりますが、3期があるかは不明です。
ここまできたなら完結までアニメ化されてほしいものです。

続きが気になってきた方は、マンガ、アニメで確認してください。





スポンサーリンク












ブログパーツ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。