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エベレスト 3D [映画]

今回の記事は全部ネタバレの為、ご注意。
皆さんこんにちは?こんばんは?ねぶたです。

今回は、現在上映中の「エベレスト 3D」の記事です。
私、11/22に予備知識なしで映画館で観てきました。
「エベレスト3D」の画像

すこし休んでこの記事書いてたら日付変更線こえちゃってました。。

何かの番組でエベレストでの大量遭難事故を元にした映画という事はなんとなく憶えていましたが
それ以上の知識は持たずに観ました。

この大量遭難事故、1996年に起こった事だそうです。
『エベレスト3D』
1996年自分は何してたかなー。と当時を振り返りますがどうしても’94とか’95とか’96とかを見ると
「King of Fighters '(年号)」を思い出してしまうのです。おのれ!SNK。この為のタイトルか!!

頭の中から離れない「King of Fighters」を追い出すためにも
前半は1996年当時に起こった出来事をウィキペディアからランダムに振り返ってみたいと思います。

★★★1月5日 - 村山富市首相、退陣を表明。
おー。正月明けからそんな事ありましたね。せっかく政権をとった社会党でしたが、いざ政権をとったら
国民が混乱しないよう不安を払拭する為に社会党⇒社民党に変わったのでしたね。
そのせいで離党する方もいらっしゃったとか。社民党の現在は当時程の勢いは感じられません。

★★★2月10日 - IBMのコンピューター・ディープ・ブルーがガルリ・カスパロフにチェスで初勝利
ついにこの日がきたか!という感想をもっておりました。
SFではよくありますよね。コンピュータが人間を超えて逆に管理する側になると
案外、IBMが「スカイネット」をつくってしまうんではないんでしょうか。!

★★★3月25日 - TBSがオウム真理教に坂本堤弁護士のビデオテープを見せたことを認める。(TBSビデオ問題)
ワーオ! コメントのしようがないなー。って当時思ってました。
サリン事件の真相は分かっても遺族への補償が滞っている等まだに解決のめどがたっていないですよね。。

★★★4月1日 - 東京ビッグサイト(東京国際展示場)が開場。
そうか。あの変形ロボみたいな建物はこの時に開場したんですねー。
ほんとゴールドライタンの一味かと思いましたよ。

★★★5月31日 - 2002 FIFAワールドカップにおける日本と韓国の共同開催が決定。
ほんと、この当時は韓国の事なんにもしらなかったなー。連想するのはキムチとキムカッファンくらいでしたね。

★★★6月23日 - 任天堂がNINTENDO64が発売開始。
当時はいわゆる「次世代ゲーム機戦争」と呼ばれて3年目でしたので私の中で任天堂の印象がだいぶ薄くなっていた時期でした。

★★★7月10日 - テレビ東京、人気バラエティ番組『出動!ミニスカポリス』放送開始。
この当時は深夜放送を見る機会が多かったのでよく目にしてました。

★★★8月22日 - ビル・クリントン米大統領が個人責任と就労機会調停法(英語版)に署名し、社会福祉改革を断行する。
そうかー。この当時はクリントン大統領でしたねー。

★★★9月23日 - 『ドラえもん』『パーマン』の原作者で漫画家の藤子・F・不二雄が死去。
ウオー!! そうだ! いつか来るときが来てしまったと 私ちょっとへこんでましたね。

★★★10月6日 - 日本テレビ、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』放送終了。
この番組も結構話題をつくってましたねー。

★★★11月23日 - バンダイが携帯ゲーム機「たまごっち」を発売。
あったなー! 「次世代機戦争」で次世代機を出す前から
既に敗れたバンダイが何を出したかと思えば!。。って思ってましたよ当時!
まさかあんな大ヒットになるとは。。。って今もあるの!?? ウッソーン!!?

★★★12月20日 - アップルコンピュータ、ネクストを買収しOPENSTEPをMac OSの後継とすることを発表。スティーブ・ジョブズがアップルに復帰。
この当時、私の印象では、『日本で「アップルコンピュータ」を知っているのは、はパソコン好きか
実際に使っている人くらい。』としか認知していなかったと思いますよ。

ちょっと短めにするつもりが長くなってしまいましたね。

そっかー。こういった年だったんですね。
そして、この年の5月に「エベレスト登山史上最悪の遭難事故」が起きたんですね。
この事故。日本人の方もいらしたようです。

「>>後半」に続きます。






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映画では冒頭にエベレスト登山の事について説明がありました。
そこではなんと、確かにエベレストは登山家の攻略対象ではあったんですが
困難なルートが一通り攻略されたら経験を積んだ登山家の攻略対象ではなくなっていて
商業化した商業登山というものに進んでいたそうなんです。

私、登山の事を知らないので商業登山なんてものは初めて知りましたよ。
でも65,000ドルかかるらしいので富豪でないと無理ですね。

劇中、夜のキャンプでは音楽がなり、酒をのみ、踊っていたりと実に楽しそうです。
「商業登山ってそういうものなんか。。。」って思ってみてました。
ですが、やっぱり登山に関係ないものの持ち込みでスタッフの負担は結構高かったようです。

この商業登山ですが、この時、とんでもないくらいのド素人も混ざっていたみたいで
いくつかの隊で順番に登山を進める予定が、その途中、途中で大混雑になっていたようです。

行く先々で登れない場所、地面を割ったような崖などでは「アルミの伸縮はしご」が大活躍。
って、そいつで渡るの!? コエ~~~よ!!
しかも1つだけとか。。その為に大混雑となったようです。
everest-bg
さらにこの商業登山、複数の会社がそれぞれの隊を組んでそれぞれのコンセプトでガイドしている為なのか
登頂アタックはどの隊が先に向かうのかで競争になるようです。。仲良くしようよ~。
ただし全員が順番にアタックできるわけではないようです。機会を逃したら山頂を目の前にして引き返さなくてはなりません。

なるほど、じゃあ競争になるなー。
で、その内の2隊の隊長二人が、登頂アタックの機会を逃さない為にも
ギブアンドテイクで協力してアタックする事にしたようです。
everest-bg
では、この仲良しさんを簡単にご紹介しましょう。

※注意:以降、画像は映画公式サイトからの引用です。実在のご本人ではありません。
●アドベンチャー・コンサルタンツ隊:隊長ロブ・ホール
⇒危険をなるべく避けるタイプ。ガイドの最中、留守番の奥さんから娘ができたと報告を受ける。
彼は世界的に有名な登山家として様々な登山に成功した実績がある
everes_rob.jpg

●マウンテン・マッドネス隊:隊長スコット・フィッシャー
⇒すべては自己責任。どちらかと言えば技術のないやつは登山にくるんじゃねーよというタイプ
彼はアメリカ人としてK2、ローツェの初登頂に成功した実績がある。
everest_fischer.jpg

他にも有名な登山家が参加しておりますが、ここでは割愛します。

隊にいるアマチュア登山家もすこしご紹介。
◆ダグ・ハンセン:郵便局員
前年に頂上手前で登頂かなわず。登山が原因なのか、離婚しちゃった。
今回は登山の為の募金までもらっている為今回を逃したら来年はない!
everest_dag.jpg

◆ベック・ウェザーズ:医師
奥さんに内緒で登山とかしている。
奥さんからもう一度山に登ったら離婚の宣告を受けていた。
大丈夫かぁおい? 雰囲気がなんだか山で「速攻でヤラレ」テしまいそう。
everest_beck.jpg

◆難波康子:Fedex社員
この時点で七大陸最高峰のうち六峰の登頂を制覇していた。
この登頂に成功すれば七大陸最高峰すべて制覇。すげーな!
everest_namba.jpg

では、あらすじのつづきです。
2隊での登頂アタックでは、途中で体調不良者をベースキャンプに送る為
スコットが「必ず戻ってくる」と言い残しベースキャンプに戻ります。
ロブは無理するなと注意はしました。
everest2.jpg

が、スコットはステロイドを打って戻ってきますがさすがに疲労困憊。
ベックは、視力があやしくなり、ロブにその場で待機するように言われます。
そして、ロブは他の登山家を山頂までガイドし、無事到達。
その中には難波さんもいます。すんげーーー!!制覇したよ。!!

ダグは、体調不良で皆から遅れておりました。残念ながら
山頂から戻ってきたロブに時間切れを伝えられます。
しかし、「来年はない!」としてあきらめません。
その一言に説得をあきらめたロブも山頂までつきあう事に。

そして、ダグも山頂に到達。が、しかし、なんだか文字通り雲行きが怪しくなってきている!
谷から黒い雲が沸き起こり晴れていた山頂がイッキに猛吹雪へ!

ほとんど虫の息のダグはロブに「救助を呼んでくる。ここで待っていろ」
と言われたのになにか言いたい事があるのか立ち上がってロブをよびなら
近づきますが、固定ロープの金具を避ける為、命綱のフックを外して再度フックを掛ける為に
ロープを掴もうとしますが夢遊病患者のように手を振るだけで掴めない!

そのままロブを呼びますが風の音でロブに聞こえない。ヒャアァァァ!?
ロブに気付かれずに突風にあおられ滑落します。!!ワーオ。。。
ロブが振り向いた時には消えてます。。。脱力し、腰を落とすロブ。。。

スコットは高山病が悪化! そりゃあね。。あんだけ疲労してたらなー。
他の登山家へ動けない事を伝え、救助をよんでくるよう伝えます。

ロブのところへ他のスタッフが救助に来ましたが
進むのに安全が確保されるまで、岩陰で待機します。
ですが、救助きたスタッフ。体が熱い!と服を脱ごうと暴れだします。
そして、滑落。。。。ロブはすぐ近くで意識を失い気付かず。。。

ベックはロブを待っていましたが他のメンバーに促され一緒に下山してました。
その中には難波さんもいました。
しかし、非情にも酸素がなく体力もなくなった二人は途中で倒れて
そのまま置き去りにされてしまいます。

もう望みはないとして、中継キャンプのスタッフが衛星電話でベックの妻に連絡します。
everest6.jpg

ロブに下山を促す為、中継キャンプのスタッフは衛星電話でロブの妻に電話し
衛星電話と無線を向い合せて会話させます。ですが、どうしても動けない!
再度、岩陰で救助を待ちます。だれか助けてやってくれよモー。
everest7.jpg

救助にむかった隊は再度の悪天候の為、引き返します。
中継キャンプのスタッフはロブに報告。再度衛星電話と無線を向い合せ
妻と会話させますが、妻の呼びかけに応じなくなるロブ。。。。

遭難事故が題材だからわかっちゃーいましたけど
主要な登場人物のほとんどが死亡じゃないですか!
きっついなー。

と、その時、死亡確定と思われたベックが立ち上がります!!
おお!? なんだ!? 生きてた!行け!そのまま行け!

顔も手も凍傷にかかりながらも近くキャンプにたどり着いたベック!
おおおおお!スゲー!!

中継キャンプのスタッフから妻にも報告が入ります。!
ですが、助からないとして置き去りにされそう!
妻は大使館に働きかけてヘリコプターで救助を呼びます。

ですが、空気が薄いため、ヘリがたどり着けない! えええ!?
一度戻って機体を軽くしての再チャレンジ。
ベックを載せて戻りますが、途中の岩にぶつかりそうなところを飛ぶ。

まさか! 激突落ちなのか!!? そのように心配しておりましたが
BGMが変わり、救助成功の様子。。。!!
おお!? ヨカッター!!奇跡の生還!!

ロブ、スコット、難波さんはそのまま死亡。
ベックも鼻と両手を失います。

映画を見る前にレビューに書かれていた感想だけ目を通しておりましたが
「3Dである必要があるのか?こういう映画は目を疲れさせない方がいい」という感想がありました。
私の感想としては、「3Dでなければ臨場感がでない!」という結論です。

ここまで書いておいてなんですが、まだ観賞されていない方は是非3Dで観賞していただきたいと思います。
実際にエベレストまでいって撮影してるんですよ。これ。
なので、この映画は後々名作として後世に残るのではないかと考えております。

エベレストに行かなくてもエベレストの臨場感が味わえるんですよ!?






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